日常にある動作だからこそ楽にしたい。 味噌汁やスープなどを掬うお玉のグリップを、つつむような握りからタマゴ型にしました。 握りやすいばかりでなく、手の捻りも少なくやさしくなりました。
皮むきには向きません。 でも固いカボチャが楽に切れます。 少ない握力でも力が入りやすくするために、太いグリップにデザインした包丁です。 握力の弱まったお年寄りの方にも喜ばれています。
料理全般を食べやすく考えたスプーンです。 お皿から口元へスムーズな動作になるようにしました。 食べる側にさじ部をよせた為、非対称のデザインになりました。 必然的に、右利き用と左利き用のスプーンができました。