私たちはみなさまに永く使っていただけるよう、質の良いモノ創りをすることを宣言します。
そのために、私たちのデザインは機能美を追求することにあると考えます。
機能を追求し、そこから生まれる美観を大切にする考えです。
それは流行に左右されないデザインになると考えられます。
永く使っていただけるということは、皆様に製品を愛していただくことです。
それは同時に、環境への負荷をかけないことにつながります。
つまり、SDGsを意識したモノ創りにつながるとレーベンは考えています。
子供たちや、その子供たち、そのもっともっと先々の人々が生きていくために必要な、今ある資源を大切に守りたいと考え、例えばピーラーの刃を交換刃にしたり、歯ブラシのブラシ部を交換式にする事などでハンドル部を捨てずに、長期間ご使用していただけることが廃棄を減らすことにつながると考えます。
安易な買い替え、廃棄を少なくして「豊かなモノ創り」を基本に目指します。
「ののじ」を漢字にすると「野々慈」と書きます。
この言葉は、自然を大切に広々とした野々を慈しみ、
また畳に「の」の字を描く恥じらいや謙虚さといった
日本人が古くから大事にしてきた“思いやりの心”を表しています。
この“思いやりの心”はののじ製品をお使いになる方々への“思いやり”だけではなく、全人類を育む自然環境への“思いやり(慈しみ)”でもあります。
1998年に、この思想を冠して命名したブランドが「ののじ」でした。
カトラリーや耳かき、また学校給食用調理器具、や配食具はすべてオールステンレス製とし、
耐久性(長寿命)と衛生的な設計を意識しました。
単一素材を使用することで、万一廃棄する場合でも分別の必要がなく、かつ再生(再利用)し易くなります。
環境への負担軽減を目標とし努力いたします。